【配信一覧】アニメ「弱虫ペダル5」が見れる動画サブスク5選!

インターハイ栃木県大会3日目、坂道たち総北の連覇を懸けた大会の最終日。スタート前、キャプテン・手嶋を中心に士気を高めるチーム総北。御堂筋率いる京都伏見も、全員が丸刈りで現れ覚悟を見せる。

先頭を走るエースたちに追いつくため、一時的に協調して走る総北と箱根学園。そこへ、先行していた京都伏見の御堂筋と水田が落ちてくる。御堂筋は後方、熊本台一の井瀬を使い、ひそかにフェイズを進めていた。

御堂筋の策略により、巨大なピラニアの群れとなった最終集団。次々と先行する選手を飲み込み、ついには協調していた総北と箱根学園へ襲いかかる。集団に飲み込まれた手嶋は必死に協調相手を探すが、集団は失速し…。

集団を飛び出した京都伏見が、前を追う手嶋と青八木に立ちふさがる。山口は御堂筋から託されたフェイズを完遂するため、手嶋と青八木に条件付きのスプリント勝負を仕掛ける。クライマーの手嶋には不利な勝負だが…。

京都伏見とのスプリント勝負を制し、チームとの合流を果たした手嶋と青八木。だが、箱根学園に追いつくため全力でチームを引く青八木の脚は、限界が近づいていた。鏑木は、そんな先輩の背中を見て涙が止まらず…。

山の入り口まで1km地点。青八木の決死の引きにより、先頭の箱根学園に追いついた総北。食らいつく鏑木とのスプリントバトルで消耗した銅橋は限界が近づき、意識が飛びながらも一心不乱にチームを先導する。

スプリンターたちに送り出され、最後の山へと突入した坂道たち。総北は4人のクライマーがいる箱根学園から次々と総攻撃を受けるが、オールラウンダーに転向した鳴子の活躍もあり、何とかその場をしのぐ。

大会前、坂道はキャプテンの手嶋から、今回のインターハイでは「山のエースを外す」と言いわたされていた。しかし、泉田のスプリントによって予想外に開いた距離を埋めるため、手嶋は自らを犠牲にしてチームを引く。

インターハイ最終日の山で、葦木場は山岳賞を懸けた勝負を手嶋に持ちかける。小学生の頃、葦木場は手嶋と仲良くなり、中学では同じ自転車部だった。手嶋は葦木場の才能に気づき、山岳賞を獲らせたいと考えたが…。

互いに一歩も譲らず、し烈な山岳賞争いを繰り広げる手嶋と葦木場。だが、葦木場に必死で食らいつく手嶋の脚はすでに限界が近づいていた。手嶋は実力を超えて無理をする走りこそ自分の必殺技だと信じ、ペダルを回す。

中学の頃から互いの目標だった山岳賞を懸けて闘う手嶋と葦木場。中学3年の冬、自分の才能に見切りをつけ、自転車をやめると言い出した手嶋。葦木場はそれを阻止しようとするが、突然の転校で叶わなくなってしまう。

最終ゴールに向けて動きだした総北と箱根学園。クライマーの新開が上りのアタックで加速するなか、オールラウンダーに転向した鳴子も鋭い上りで対抗。手嶋から最後のオーダーを託された坂道たちは、全力で前に進む。

突然の京都伏見の襲来に、かき乱されるゴール争い。先頭を追う御堂筋を止めるため、新開悠人が立ちふさがる。いつも強気でひょうひょうとしている新開だが、積み重なる勝負と重圧で限界に近づいていた。

ゴールを目指し先頭を走る坂道たち。黒田と真波が追うが、その後ろにはぴったりと鳴子が張りついていた。鳴子はエースクライマーの真波に、登りで捨て身の勝負を仕掛け、2人のぎりぎりバトルが始まる。

先頭で坂道と今泉に合流を果たした鳴子。ドリームだと思っていた「3人でゴール」という約束の可能性に近づき、坂道の胸は高ぶる。しかし、ここまで真波や新開と勝負をしてきた鳴子の体力は限界が近づいていた。

捨て身のダイブバンクで一気に先頭に躍り出た御堂筋。200m以上奪われた総北は、“鳴子特急・最終便”で御堂筋を追いかける。意識が遠のきながらも前を追う鳴子の姿に、坂道はもう3人でのゴールはないことを悟る。

尾根沿いの下りに入ったインターハイ最終日、ゴールまで残り4.5km。鳴子が決死の覚悟で残してくれた先頭ポジションを守るため、御堂筋に勝負を挑む今泉は、御堂筋の戦法にも動じずエースの走りを見せるが…。

突然の雨の中、下りでのハイリスクバトルとなった今泉VS御堂筋。一方、後方の坂道も、慣れない雨での下りに苦戦しながら、総北のワンツーフィニッシュを目指し、全力で今泉を追いかけるが…。

雨の中の死闘を制し、先頭を走る今泉。坂道も合流し、トップを独走する総北の状況に、杉元たちサポートメンバーも歓喜する。ワンツーフィニッシュを狙う2人だが、背後からは箱根学園の黒田と真波が迫っていた。

ゴールまで残り2km。今泉からゴールを託された坂道は、覚悟を決めて真波を追う。インターハイ前の春先、偶然レース帰りに立ち寄った水族館で再会した坂道と真波は、出し惜しみのない勝負をしようと約束していた。

坂道と真波のゴール争いが始まる少し前、黒田は引き離された先頭に真波を運ぶ。1年前、予選で真波に負けて腐っていた黒田は、荒北から部を託されたことで、再び箱根学園を王座へと引き戻す決意をしたのだった。

ゴール前の山道で真波を待つ委員長。1年前のインターハイの後、総北に敗れ傷心する真波に、委員長はどう接すればいいかわからずにいた。体が壊れるくらい練習に明け暮れる真波が心配になり、東堂に相談するが…。

ゴールまで残り700m。拮抗状態で削りあう坂道と真波の闘いに、荒北は真波が勝つと予想する。敗北を知り、地の底から這い上がった真波こそゴールを掴む資格があると宣言するが、それを聞いた金城は…。

金城から、総北は辛い時こそ支えあうチームであること、巻島がイギリスで手紙を読んでいることを聞いた坂道は、驚くほど回復していく。その話を聞いた荒北は、坂道にもまた、ゴールを掴む資格があると知る。

坂道VS真波、ゴール目前のラストクライム!チームのジャージを託され、仲間の思いをつないで走る坂道と、過去の自分を超え、雪辱を果たすという誓いを胸に走る真波。2人は全開全力、最後の力を振り絞って走る。